【15日目】コリドラスパンダ孵化チャレンジ〜毎日新鮮なブラインシュリンプを与えよう!
どうもまさみずです。
コリドラスパンダの卵を採取して
15日が経ちました。
まずはその様子をどうぞ。
サテライトの底が汚くてすみません。
大きさ的には、一番でかいのが1センチになったくらいです。
初日に採取した卵の数は20個。
その2、 3日後に12個ほどさらに採取したので、合計32個となりました。
今のとこ孵化した卵は、26個で残り6個が卵の状態です。
負荷率は今のところ100%です 。
卵は産まれてすぐサテライトに移したので
他の魚に食べられることや稚魚が餌を食べられなくなる事はありませんでした。
自分は以前より卵を発見したら
サテライトにすぐ移しているのですが
ここで自分が卵採取した時の失敗体験をお話ししたいと思います。
まず、サテライトの仕組みとして
メイン水槽の水をエアーで打ち上げて
サテライトに水を運び、サテライト内の水を循環させる構造です。
ですのでメイン水槽と同じ温度にでき、
水質が極端に悪化するのを防げることができる
などのメリットがあります。
また稚魚が食べ残した餌なども
メイン水槽に流れていくので
メインのお魚さんたちが食べてくれて
無駄がないし食べ残しによる水質悪化も防げます
しかしこのサテライト内の水が
出ていくところに落とし穴があります。
というのも、入口からサテライト内に水が入り
出て行くところに小さなフィルターが一応ついているのですが、コリドラスの稚魚が小さすぎるため
水を常に循環させているとそのフィルターを稚魚たちが通り抜けメイン水槽に行ってしまうのです。
という事はどういうことかと言うと
メイン水槽に行ってしまった稚魚たちは人間の目では見つけることが難しいので、
メイン水槽で生きていくしかありません。
私みたいに、水草でごちゃごちゃせず
底材が細かい砂だけだったり、
水草もナナで、いわいるコリドラスのみの水槽であれば、見つけられるかもしれませんが
そうでなければ厳しいです。
メイン水槽に入ってしまった生まれたばかりの稚魚は自分では餌を見つけることができません。ましてや、私はメイン水槽にブラインなど、稚魚が食べられる餌をあげてあげていないので、稚魚がご飯を食べることができず、メイン水槽で☆になってしまうのです。
私はこれを何度も経験したことがあります。
何十匹も孵化したにもかかわらず
仕事から帰ってくるとサテライトには稚魚は0匹メイン水槽を探しても見つけられるのが数匹程度。
それから1度も姿を見ることなくメイン水槽で☆になってたことでしょう。
ですので、私はサテライトのエア入口に
コックを付け、1日2回水替えをすることにしています。
これではサテライトの意味がないのではないかと思いますが、この作業は稚魚がフィルターの網目より大きくなるまでです。
とりあえず稚魚が全てある程度の大きさにするまでは、こうしていこうと思います。
現在この作業15日ほど続けていますが、極端な水質悪化や、水温の上昇は見られないので
早く稚魚たちが大きくなることを願いながら、今日も水替えをしていきたいと思います。
ちなみにブラインは1日2回あげています。
初めは、ペットボトルで簡易的に作成したブラインシュリンプ発生器で沸かしていたのですが、それだとどうしても、ペットボトルの縁に卵が付いたりして、卵のロスというか無駄になることに気づきました。
ロスがあることで毎日の卵の追加を、多めにやってしまいすぐにブラインの卵がなくなります。
ですので、節約と、完璧を求めて今は低底式にしています。
低底式というのは、百均などで売っているタッパーに海水を1センチ位まで入れ、そこに卵ちょっと入れる方法です。
そもそもブラインシュリンプを沸かす時にエアを沸かすのは、卵が孵化した瞬間にブラインシュリンプが呼吸し始めるので、その酸欠を防ぐために、エアー沸かしてているのです。
しかしこの低底式は、エアーを沸かしていません。
どうやってエアーを海水内に入れているのかと言うと
大気圧の重みで海水の中に
酸素が溶け込んでいくのです。
その時しっかりと全体に酸素が溶け込むように
わざと海水の水位を1センチ程にしているんです。
この方法で卵のロスもなくなりましたし
毎日少量のブラインシュリンプを沸かすことができます。
この
毎日
少量のブラインシュリンプを
定量で沸かす
のが難しいのです。
やった人なら分かると思いますが
ペットボトル式だと、
あー今日は少なかったなぁ
なら、今日入れる卵は少し多めにしよう。
次の日は、多すぎたとなるのが多かったです。
結果ブラインシュリンプたちが☆になったり、
かなりの水質悪化で、2 、3日おきに
海水を入れ替えないといけなくなり
餌をあげる事に対しての
ストレスがかなり大きくなっていました。
しかも、ブラインシュリンプは卵から孵化して、1日目が一番栄養があるらしく、この方法なら、1日目のブラインシュリンプを毎日あげることができます!
ですのでこの毎日一定量沸かすことのできる
低底式はかなりお勧めです。
ちなみに毎日1つのタッパーで沸かしたブラインシュリンプを使いきるのですが、それだと毎日海水を作らなければならないと思いませんか?
それだと結局ペットボトル色と同じでめんどくさいですよね。
ですので私は4リッターのタンク
(私の場合はウイスキーの空ボトルです)
にプレイシュリンプのパッケージに書いてある塩水を作りだめしています。
これをすることで、毎日毎日塩水を作るのではなくそのタンクからタッパーに海水をいれ、
後は卵を入れるだけ
と言う簡単な作業になります。
これならめんどくさがりの私でも
ストレスフリーにブラインシュリンプを貸すことができるということです。
では本日のまとめです。
- メイン水槽でコリドラスの卵発見したときはすぐにサテライトに移す。
- サテライトに移しても稚魚がある程度大きくなるまでは常に水の循環はしない。
- ブラインシュリンプを沸かすのは定底式の方が圧倒的に楽である。
- 海水はタンクで作りだめしておくと楽である。
ということで今回も長々と呼んでいただきありがとうございました。Twitterもやっているのでフォローして下さると励みになります!最後まで視聴ありがとうございました!ではっ!